つい数日前まできれいに整っていたはずなのに、
生え際や分け目に、もう次の白髪が顔を出している。
「あれ、こんなに早かったっけ」と、ため息が出る。
若い頃は、白髪なんてほとんど気にしたことがなかった。
たまに見つけても、抜けば終わりだったし、それで済んでいた。
でも40代に入ってからは違う。
気づいたら本数が増えていて、
しかも同じ場所に集中して出てくる。
特に分け目やこめかみあたり。
鏡を見るたびに目に入るから、余計に気になる。
サロンで染めてもらった日は、やっぱり嬉しい。
全体が整って、ツヤも出て、
「ちゃんとしてる自分」に戻れた気がする。
でもその気持ちが長く続かないのが、今の悩み。
1週間、早いと数日で、
「あれ、もう出てきた?」と気づいてしまう。
この“すぐ戻ってしまう感じ”が、正直いちばんつらい。
せっかく時間とお金をかけて整えたのに、
その状態が維持できないもどかしさ。
そしてまた、次の予約を考える。
頻繁にサロンに行くのも現実的じゃない。
家のこともあるし、仕事もあるし、
そんなに自由に時間が取れるわけじゃない。
だからといって放置すると、
鏡を見るたびに気持ちが下がる。
ふとした瞬間に、
自分が思っている以上に人の目が気になっていることに気づく。
会話中に視線が上にいっていないかとか、
外の光で目立っていないかとか。
そんなことばかり気にしている自分が、少し疲れる。
それでも、やっぱり整えていたい。
無理に若く見せたいわけじゃないけれど、
“きちんと手入れしている人”ではいたい。
その気持ちは、年齢を重ねた今のほうが強い気がする。
だから最近は、
どうすればこの悩みと上手に付き合えるのかを考えるようになった。
完全になくすことは難しくても、
少しでも気持ちがラクになる方法。
サロンだけに頼るのではなく、
日々の中でできることを取り入れる。
白髪は、避けられない変化のひとつ。
でも、それに振り回されるのではなく、
どう向き合うかで気持ちは変わる。
鏡を見たときに、
「大丈夫」と思える日を少しずつ増やしたい。
そのために、
今の自分に合ったケアを見つけていきたいと思っている。

投稿者 Anne